経緯
1人目の時の愛用抱っこ紐はnapnapBASIC、2人目はnapnapBASIC MESH DRYを愛用している私のところに嬉しいご依頼が舞い込んできました。
「新作のヒップシートを試してみませんか」
ヒップシート!あのnapnapさんがヒップシート!きっと良いものに違いない…。
napnap愛用者なので喜んでお受けすることにしました。
私とヒップシート
ヒップシートというものを初めて認知したのは1人目が1歳を過ぎてからだったように思います。
その頃ヒップシートといえば海外の有名なメーカーのものがメジャーで、お値段も3万円前後したものですから、すでに抱っこ紐を所持している私はとても買えないなと横目に見ていたのです。
座面が椅子のようになっていて楽に抱っこできる。
考えたものだなぁ、便利なものがあるんだなぁ…そう思いながら結局試すこともなくここまできたのでした。
折りたためるヒップシートTran/ダブルショルダー
Tranの由来は「Transform」から。
第一に「折りたためる」ことが他のヒップシートと大きく異なる特徴です。
ほか、個人的に魅力と感じる点としては
・安心安全の日本メーカー製
・他のメーカー製ヒップシートより比較的安価
・ポケットが2箇所に付いていて、財布や鍵、携帯などが入れられる。
・別途カバー不要でウエストポーチのようにまとめられる
などなど。napnap抱っこ紐の良いところを踏襲しつつ、ヒップシートとして完成されているような印象でした。
実際に装着してみた
10ヶ月の娘を早速ヒップシートに乗せてみました。
座面に滑り止めがついているので、座面に乗せた段階で安定感があります。背中を支えながら肩紐を装着しました。
普通の抱っこ紐とちがって座面に座らせることで母体と赤ちゃんの体の間にゆとりを感じました。足の付け根が締め付けられることもなくとても快適そうです。
体感としては、肩への負担が随分緩和されているように思いました。
普通の抱っこ紐は座面がないので前方向に垂れ下がるように負荷がかかりますが、
ヒップシートは腰でしっかりと座面ごと赤ちゃんを支えることができるので、肩ベルトは補助的であり、負荷が少なく済んでいるようです。
腰痛持ちでなければ、腰を軸として安定して抱っこができるのではないでしょうか。
おまけに初めての前抱っこ
Tranは前抱っこもできるということで、こちらも何気に初体験…。
ヒップシートのおかげで前抱っこも暴れられることなく安定して装着できました。
いつもと違う景色に嬉しそうな娘の顔が見れました。
お散歩の時に前抱っこをしてみようと思います。
子どもが歩くようになったら
子どもが歩くようになったらベルト部分を外してヒップシートのみの利用が便利そうです。
歩きたいけど長距離は歩けない、すぐ抱っこをしてもらいたがる、そしてすぐ降りたがる…そんな時期に抱っこ紐の着脱はとても煩雑なものでした。
ヒップシートであれば、抱いたり降ろしたりが簡単にできます。
ヒップシートを使っている先人の話を聞けば「ヒップシートの真価が発揮されるのは歩き始めてから」とのことでしたので、これから先の使用も楽しみにしています。
ひとつだけ難点
正直にレビューをするので難点もひとつ。
腰ベルトが太いマジックテープになっているのでこれが腰を支えてくれてとても安定する…のですが!
子どもが寝て無事に布団におろした後、ベルトを外す際に「バリバリ」と音が立ってしまうのです。
この音で起こしてしまうことがあったので、別室に隠れてそっと外しています。
とはいえ、難点といえばそれだけであとは問題なく使えています。
まとめ
ヒップシートを実際に使ってみて、とても肩が楽なことがわかりました。
長めのお出かけのときはとても重宝しそうです。
ヒップシートのデメリットである「かさばる」というところも、折りたためる構造で緩和されています。
ヒップシートが気になっていた…という方に是非ためしてほしい抱っこ紐です。
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