育児は「やってみないとわからないこと」の連続だった

心境メモ
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新生児を育てるにあたり、ふと思うことがあり久々にブログを書きます。

大変なのわかってて産んだんでしょ?

ネットでよく見る「大変なのわかってて産んだんでしょ?」という子持ちに対するバッシング…。
その通りです。どの母親も「簡単だろう」とはきっと思っていません。
むしろ「育てられるかな」「上手くやらねば」と情報収集して妊娠期を過ごす母親がほとんどなのではないでしょうか。
私はそのタイプで、育児書を読んだりネットの体験記を読んだりして来たる日の育児に備えて過ごしている「つもり」でした。
しかし、いざ産んで育ててみると…
育児は「やってみないとわからないこと」の連続でした。
育児書に書いていない、誰も教えてくれないことばかりです。
例えば…オムツをかえる、おっぱいをあげる…という基本的なことはわかっていても、
オムツをかえておっぱいをあげた直後にウンチをされるなんてことは想像していませんでした。
さらにそのオムツをかえた後にすぐウンチをされたり、やっと寝たかと思いベッドに下ろすとぱっちりと目を覚ましたり…
基本のお世話すら「ままならない」ことは実際にやってみないとわからないことでした。
育児書の通りにやってるはずなのに、雑誌の通りにあやしてるのに…そんなことの連続です。
そして弱音を吐こうものなら「大変なのわかってて産んだんでしょ?」です。(実際に直接言われたわけではないですが)
「わかってた。でも、やってみないとわからないことが多すぎた」というのが私の場合の実情です。
それすら想定が甘いとバッシングされてしまうかもしれないのですが…
睡眠不足でフラフラになることも、ホルモンの影響で落ち込み涙が出ることも、実際自分の身に起こらないとわからないものだったのです。
育児はまぁ大変だろう…という想像を軽く超えてくる日々がありました。
しかし、子どもとの生活は柔軟な発想とひらめきに満ちていて新鮮で、日常のなかで新しい景色を見せてくれました。
この「やってみないとわからないこと」は悪いことばかりではなくて、子どもを育てないとわからなかった楽しみや喜びや幸せもたくさんありました。
だからこそやってこれたしこれからもやっていけるのだと思います。

二人目の新生児育児、はじめての二人育児

余談ですが二人目の新生児育児は幾分か余裕があり、純粋に可愛さを堪能できているように思います。
多少の大変さは「こんなもんこんなもん …懐かしいな」で済ませられます。
ただ、「新生児育児」は経験済みでも「二人育児」は初体験です。
これからも「やってみないとわからないこと」だらけでしょう。
子どもの様子をよくみながら、ともに母親として成長していけたら…と思っています。

 

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