母の日、自分が「母」になって気づいたこと

雑記
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母の日、自分が「母」側になりました

といってももう3年目ですが…育児をしているとふと自分の「母」について思いを馳せるようになり、自分が「子ども」だったときとはわからなかったことが見えてきました。

私の母

田舎で農家をしていた私の母。家事に3人の子どもの育児に農業…と一日中忙しく働いていたように覚えていますし、今もまだまだ家事と農業で休む間がなさそうです。でも、決して「疲れた」とは言わないのです。「大丈夫母さん健康だから」と飄々としているのです。風邪もひかないし寝込む姿も見たことがない。いつも元気な姿を見て、「母ちゃんってすごいんだなー」とアホの顔して尊敬していました。

母になって気づいた

しかし、自分が母になってやっと気づいたのです。

「そうならざるを得なかったんだ…」

家族の前で疲れた疲れた何もしたくないと横たわっているわけにはいきませんし、風邪だからだといって全て丸投げにするわけにもいきません。「母ちゃん大丈夫?」なんてむすめに心配されたら、「大丈夫だよ!」という他ありません…。(もっと甘えてもいいのかもしれませんが)

母ちゃんが本当にすごいのは、自分の苦労なんかをまるっと隠して頑張ってくれていたところだったのです。母強し…にならざるを得ないのです。

そして、働きながら3人育てた母の偉大さよ…!私は現在はむすめ一人でおなかに第二子がいる状態。一人だっていっぱいいっぱいなのに、2人をきちんと育てられるか…?という不安があります。

(この話をすると「祖父母がいたから助けてもらえた。核家族とは事情が違うんだよ」と母は言います。支援者の数で確かに負担は変わりますが、それでも自分に置き換えると簡単にできることとは思えません。)

わたしのお母さん、すごいんだな…と改めて思うばかりです。

「母強し」への道のり

しかし私はまだ未熟なもので、疲れたら疲れたと騒いで不機嫌になったり苦しくなればさめざめと泣いたり…「母強し」にはまるでなれていません。開き直るわけではありませんが、おそらくどのお母さんも…おそらく私の母も最初は疲れるときは疲れる、弱みがあるものなんじゃないかなと思ったりしています。

出産しました!はい私は今日から母です。強くなりましょう…という具合に、急に「母強し」にはどうしたってなれません。子どもの成長とともに体力もついていき、またいろんな経験を積んでたくましくなっていけるといいな…と思っています。

 

 

今回twitterさんとコラボさせていただきまして、漫画を描きました。

照れくさいのですが母本人にも送りました。こんな機会がなければ自分の思いをきちんと伝えることもできなかったと思います。感謝いたします。

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