SNSで他人と自分を比べやすくなった
FacebookやInstagram、twitterなんかで他人の生活具合が見えやすくなりました。
それと同時にどうしてもキラキラした投稿に対して羨んでしまったり、自分をそれと比較して落ち込んでしまったりもしやすくなりました。
SNS上だとみんな自分の良いところばかりアップする傾向がありますからね…とくにFacebookやInstagramなんかは。自分がこんなに素敵な生活をしているよ、というのをどこかでアピールしたい気持ちがあり、取っておきの「カード」(素敵な体験だったり映える写真だったり)で競い合ってるようにすら感じることも…(そう思うのは歪んだ目で見ているからでしょうか?)
もちろん純粋に自己表現として、記録としてやってる人がほとんどだとは思うのですが!
どうしても自信がない時なんかは「いいなぁ…私なんて」となりがちです。
でも、冷静に考えてみれば、SNS上の姿だけがその人であるわけじゃないし、実情はどうかわからないですよね。
お気楽ハッピーにビーチの写真をあげている彼女だって、実は家庭の事情で深く悩んでいるかもしれないですし、華々しく活躍してる彼だって水面下で血の滲む努力をしているのかもしれません。本当のところは、本人にしかわからないのです。
表面だけをすくって、あの人はこうなのに私は…と落ち込む必要なんてないように思うのです。
人それぞれなので比べられない
同じように SNS以外でも、実情は本人にしかわからないものだと思っています。
例えば、悩みがある大変だと大声で騒ぎまわる人より、順風満帆そうに見える人の方が実は重く深い悩みを抱えていたりするものかもしれないですよね。
そして他人から見て「悩むほどのことじゃない」と判断されるような悩みでも本人からしたら耐え難い悩みだったり…その人の価値観や心の性質によって、感じ方も捉え方も様々なのです。
人と比べて落ち込む必要はない。良いところは取り込んでいきたい。
ということで、実情のわからない他人と自分を比べて凹んだり悩んだりする必要はないと思っています。
どうせ比べるなら実情のわかりきった過去の自分と比べて、成長を自分で褒めたり、退行しているところがあれば尻を叩いてみたり…その方が有益だと思います。
その一方、憧れというのは目標や活力になるので、他人の良いなとおもったもの・ところはどんどん吸収していきたいな、と思っています。
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表面だけ見て他人と比べるのは不毛だな…という話https://t.co/5V9VGvjZ4m pic.twitter.com/2v1rK7qFyj
— ふるえるとり (@torikaworks) April 16, 2019